無我夢中にサブ50

フルマラソンをキロ4で走る男のブログ

牛鬼。

 さてお題にもあるが牛鬼。

ご存知の方がいるだろうか。

牛鬼。

わが故郷の魔除け。

沖縄でいうところのシーサーだ。

当然実家の玄関にも牛鬼が飾ってある。

今週末、牛鬼祭が開催されているので故郷に帰省している。

次男は牛鬼初見。

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こんな感じだ。

本来胴体は赤だが、最近の牛鬼界はオシャレが進んでいるようだ。

これを見た次男

号泣していた。

まぁ長男も一緒の反応だったので別になんということもない。

そして久々に牛鬼祭で街に行ったが、本当に寂れていると感じた。

わが故郷、人口の減少と過疎化が急激に進んでいる。

若い世代が残らない…

だって仕事がないから。

本当これに尽きる。

そんなわが故郷だが、昔は真珠養殖や魚の養殖などの第一次産業で栄えていた。

飲屋街ではスーツの男よりも長靴の男を相手にしろと言われていたそうだ。

逸話のため信憑性は定かでないが、長靴を履いた男の腹巻には札束が挟まっていて、男達は、それを一晩で使いきっていたそうだ。

そんな当時、子供が高校を卒業する時、親達は、後継者を逃すまいと高級車をプレゼントしていたそうだ。

当然、当時の故郷は栄えていて街は活気に包まれていた。

当時は我が母校が甲子園初出場初優勝を果たすなど、故郷全体が輝いていたそうだ。

その時の事を親父はいつも恍惚的に語る。

そんな輝かしい過去があった。

俺が子供の頃はまだまだ商店街も栄えていていつも人で溢れていた。

週末両親に商店街に連れて行ってもらうのが楽しみでならなかった。

そして、今日子供達と商店街に行った。

するとシャッターの閉まった店ばっかり。

中には同級生の実家だったところもあり少しセンチメンタルになった。

人はいないし店もない…

街からも活気が感じられない。

おそらく日本全国で同じような事が起きているだろうが、それが故郷で現実的に起きているということに衝撃を受けた。

もう一度、親父がいつも酒を飲みながら語る輝かしい時代に戻って欲しいと心の底から思う。

何ができると言われればないが、自分なりにできることがあればしたいと思う。

まずは故郷納税かな。

産まれ育ち恋をしたりしたこの街を大切にしたい。

頑張れ愛媛県宇和島市